- 副業
- 2026年6月4日
転職や独立を考える30代〜40代会社員におすすめの副業15選|副業から始めてフリーランスとして独立するための具体的なプロセス
30代〜40代になると、仕事にもある程度慣れ、社内での役割や……
近年、自宅でできる副業のひとつとして注目されているのが、苔玉や寄せ植え、テラリウムなどを扱う「植物系ハンドメイド」です。
植物系ハンドメイドとは、植物や苔、土、器、自然素材などを使って、暮らしに取り入れやすいインテリア雑貨を作るハンドメイドのことです。玄関、リビング、キッチン、書斎、オフィスのデスクなど、さまざまな場所に飾れるため、ナチュラルな雰囲気を好む人から人気があります。
完成品を販売するだけでなく、ワークショップや体験教室にも展開しやすい点も魅力です。そのため、趣味として楽しみながら、副業や将来的なフリーランス独立につなげられる可能性もあります。
とはいえ、これから始める人の中には、
「植物の知識がなくても始められるの?」
「植物系ハンドメイドは本当に売れるの?」
「副業としてどのくらい稼げるの?」
「将来的に独立を目指せるの?」
と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ボタニカル作品を初心者が始める方法と、副業として収益化するコツやメリット・デメリットを織り交ぜながら、
フリーランス独立を目指す流れまで、わかりやすく解説します。

植物系ハンドメイドを副業にしたい場合でも、最初から販売を目指す必要はありません。まずは自分用の作品を作り、植物の扱い方や管理方法を覚えることから始めましょう。
苔玉、寄せ植え、テラリウムなどの中から、自分が楽しめそうなものを選ぶのがおすすめです。私の場合は、比較的取り組みやすそうに感じた苔玉作りから始めました。
また、制作を始める前に、園芸店やホームセンターで実際の商品を購入してみるのもよい方法です。
私は大阪在住ですので、梅田のグラングリーンのコーナン「ガーデンズ うめきた」などに足を運んでみました。
また、地域ごとにおすすめの園芸店やホームセンターもありますので、読者の皆様もご自身で探されてぜひ足を運んでください。
完成品を見ることで、見た目のバランス、使われている植物、器や苔の雰囲気、価格帯などを具体的に学べます。
材料はホームセンターや園芸店、ネットショップなどでそろえることができます。
私は先ほどお話ししましたとおり、苔玉から始めましたので、簡単に材料を揃えることができました。
もし道具などが必要でも、最初から高価な道具をそろえる必要はありません。
必要最低限の道具であれば、数千円程度から始められるため、趣味としても副業初心者でも取り組みやすいと思います。
売れるボタニカル作品を作ることではなく、
枯れにくく、形が美しい植物系ハンドメイドを作ることです。
植物系ハンドメイドを作ったあとは、すぐに終わりではありません。
販売では見た目のかわいさや印象も大切ですが、植物ですので、その後もお世話が必要になります。
私も、最初に苔玉を作った時は結構うまく作れたのですが、きちんと育てきれませんでした。
園芸が趣味ではなかったので、試行錯誤はしました。
最初は水やりの頻度、日当たり、置き場所、苔の色の変化、植物の元気さなどを観察していきましょう。
今はなんでもネットで調べることはできますが、知識として知っていることと、実際に扱えることは別です。
数週間から数か月育ててみることで、どの植物が扱いやすいか、どの環境で育ちやすいかがわかってきます。
それを理解できたら、適切な植物系ハンドメイド(私の場合は苔玉)の作品を副業として販売できるようになるはずです。
1個作れただけで販売を始めるのは、まだ早いです。
先ほどもお知らせしましたが、知識として知っていることと、実際に扱えることは別です。まずは10〜20個程度は作ってみることをおすすめします。
苔玉を例に出しますと、一度で何個も作るのは手順が同じなので簡単にできるのですが、それでも何回かに分けて数を作ることで、手順に慣れるだけでなく、失敗しやすいポイントも見えてきます。
苔玉の場合ですが、
といった問題が出てくることがあります。
これは失敗ではなく、副業を始める前に経験しておくべき大切な練習です。
自分用の段階で失敗を重ねて試行錯誤をしておけば、これらの問題点への対応力が身に付きますし、副業として販売するときの品質を高めることができます。
また、この最初の段階から作品写真を撮っておくこともおすすめです。
私の場合は後ほど気づいたので、制作過程の写真をほとんど残していませんでした。
最初の作品から少しずつ上達していく様子を記録しておくと、プロセスエコノミーとしてSNS発信やブログ記事にも活用できます。
そして問題点があった時はどのように解消していったかの記録は、今後、購入を検討する人への大切な記録となります。

会社員が植物系ハンドメイドを副業として始める場合は、作品づくりだけでなく、本業とのバランスも大切です。
まず確認しておきたいのが、勤務先の就業規則です。副業が禁止されているのか、許可制なのか、届出制なのかを確認しておきましょう。
また、制作、撮影、出品、発送、購入者対応には思った以上に時間がかかります。平日の夜や休日に取り組める副業ではありますが、本業に支障が出ない範囲で、最初は小さく始めることが大切です。
売上が増えてきた場合は、確定申告が必要になるケースもあります。売上、材料費、送料、販売手数料などを記録し、副業用の口座や会計アプリを活用すると管理しやすくなります。
苔玉や寄せ植えの基本手順を覚えてしまうと、ボタニカル作品はさほど難しくはないでしょう。
この場合は苔玉での例での作り方をもとに、基本的な流れを説明します。

作業そのものは難しすぎませんが、きれいに仕上げるには慣れが必要です。
特に、土の硬さと糸の巻き方は重要です。土がやわらかすぎると形が崩れやすくなり、硬すぎると根に負担がかかることがあります。また、糸を強く巻きすぎると見た目が悪くなり、弱すぎると苔がはがれやすくなります。
販売を考えるなら、
という3つの視点を持って作ることが大切です。
後ほど改めてお話ししますが、購入者は、原価がいくらかかったかよりも、見た目の印象やビジュアルも大切になってきます。
ある程度作品が作れるようになったら、Instagram(インスタグラム/インスタ)やX、TikTok(ティックトック)などで発信してみましょう。
販売前のSNS発信の目的は、いきなり売ることではありません。まずは、自分の作品にどのような反応があるかを知ることです。
そこで先ほど話していました制作過程の写真もInstagram(インスタグラム/インスタ)やX、TikTok(ティックトック)などに投稿し、読者や購入希望者の興味を引くことも大切なプロモーションです。
色々な種類の作品の写真をあげておくと、
といったことを反応で知ることができます。
こうした反応を見ることで、作って販売する商品の方向性を決めやすくなります。
SNSでは完成品だけでなく、制作途中や水やりの様子、置き場所の提案、育て方のコツなども発信できます。
植物系ハンドメイドは見た目がかわいらしく、写真や動画との相性がよいので、発信の素材を作りやすい点もメリットです。

苔玉や寄せ植えづくりは、比較的低コストで始められる副業です。
アクセサリー制作や革小物制作のように、専用の工具や機械を大量にそろえる必要はありません。
苔玉を例に出しますと、基本的な材料は、植物、土、苔、糸、ハサミ、受け皿などです。
多肉植物の寄せ植えなどでも、基本的には植物、土、器などです。
最初は少量の材料から始められるため、「副業を始めたいけれど大きなお金をかけるのは不安」という人にも向いています。
それに材料も購入もしやすく、通信販売に頼らなくても近所の園芸店やホームセンターなどでも実際に見た上で揃えることができますので安心です。
副業として本格的に販売する場合になりましたら、作品の材料の仕入れ以外にも梱包材、撮影用の小物、ラッピング用品、などの費用も必要になります。
私は最初どのように発送すればいいかは最初全然イメージできなかったのですが、
苔玉を扱っている他店から、自分が販売しようとする商品と同じ種類の苔玉作品を購入しました。
そうすることで、他店はどのような梱包方法で発送しているかを確認できました。
読者の皆様も発送方法がイメージできない場合は、実際に他店の商品を購入してみるのも勉強になります。
その時、一箇所からだけでなく、複数箇所から購入してみて下さい。
Creema(クリーマ)での個人作家の商品と、園芸店やネットショップの商品を比較すると(私はAmazonで購入)梱包方法、固定の仕方、箱のサイズ、水分対策などを具体的に確認できます。
そのうえで、自分の商品に合った発送方法を考えるとよいでしょう。
これら資材も最初から大きく仕入れるのではなく、少しずつ必要なものを増やしていくとよいでしょう。
今ではネットでも購入ができますが、実際に資材屋さん等に一度見にいってイメージや雰囲気を掴んでおくのもいいと思います。
私は大阪在住ですので資材を色々な種類販売していますシモジマ等に実際に見にいって梱包資材のイメージを掴んでみました。
そしてダンボールワンでも色々と資材を揃えました。
通販での資材購入ができますので、全国どこにいても植物系ハンドメイドは可能です。
ボタニカル作品づくりは、自宅で作業できる点も大きなメリットです。
専用の広い工房を用意しなくても、作業用の机やトレーがあれば始められます。
会社員の場合でも、平日の夜や休日を使って少しずつ制作できます。
ただし、土や苔を扱うため、室内で作業する場合は汚れ対策が必要です。新聞紙やビニールシート、作業用トレーを使い、後片付けしやすい環境を整えておきましょう。
また、植物を一時的に管理するスペースも必要です。販売数が増えると、完成品や材料を置く場所が必要になるため、作業スペースと保管スペースの確保も考えておくと安心です。
苔玉や寄せ植えの大きな魅力は、完成品を販売するだけでなく、「作る体験」を商品にできることです。
植物系ハンドメイドづくり(特に苔玉や寄せ植え)は、初心者でもそれなりの形にすることができ、楽しみやすく、完成した作品を持ち帰れるため、ワークショップとの相性が非常によいです。
どのような場所で開催をするかといえば、
たとえば、
などに広げることができます。
完成品販売は、1個作って1個売る必要がありますが、ワークショップは一度に複数人から参加費を得られるため、副業としてだけでなく、自身の事業としても効率よく収益を上げやすいのが特徴です。
植物好きの人は、ひとつだけでなく複数の植物を楽しむ傾向があります。そのため、植物系ハンドメイドも季節ごとに新作を出したり、植物の種類を変えたりすることでリピート購入につながります。
たとえば、こういった新作を考えてみてはいかがでしょうか?
など、季節やイベントに合わせた展開ができます。
ただ、私はそこまで季節に合わせた植物デザインが得意ではなかったため、飾り付けやPOPやメッセージカードなどで工夫しました。
リピーターを増やすには、購入後のフォローも大切です。育て方カードを同封したり、SNSで管理方法を発信したりすることで、購入者に安心感を与えられます。
育て方カード等作ったことないしどこに発注すればいいかわからないと思っている読者の方、
育て方カードは、Canva(キャンバ)や文書作成ツール、AIツールなどを活用すれば自作することもできます。ただし、植物の管理方法は誤った情報を載せないように、実際に自分で育てた経験や園芸店・専門書などの情報も確認しておきましょう。
そこで作成した育て方カードを自宅のプリンターで印刷すれば大丈夫。
もしプリンターがなければコンビニのコピー機でも印刷できるので心配はいりません。
当然デメリットもあります。
ボタニカル作品の副業で最も注意したいのが、植物が枯れるリスクです。
アクセサリーや布小物と違い、植物系ハンドメイドは生きた植物を扱います。販売時には元気でも、配送中の環境や購入後の管理によって弱ってしまう場合があります。
そのため、販売前にはできるだけ丈夫な植物を選ぶことが大切です。また、購入者が正しく育てられるように、先ほどもお知らせしました様に育て方の説明書を付けると安心です。
苔玉を例にすれば、説明書には、
などをわかりやすく書きましょう。
もし可能ならば、動画で撮影し、それをアップロードしておけば購入者もいつでも確認できますので安心です。
購入者は植物の初心者である可能性もあります。
専門用語を使いすぎず、もし専門用語を使うのなら、普通の言葉で補足を入れておくと大丈夫です。
とにかく、初めての人でも理解できる言葉で伝えることが大切です。
苔玉や寄せ植えは、発送にも注意が必要です。
土、水分、植物を含むため、普通の雑貨よりも梱包が難しくなります。
配送中に転倒したり、苔がはがれたり、葉が傷んだりする可能性があります。
そのため、
といった工夫が必要です。
また、夏場や冬場は温度変化によって植物が傷みやすくなります。地域や季節によっては発送を控える判断も必要です。
先ほどもお伝えしましたが、私は実際に商品を購入してみて他店の発送のやり方を勉強しました。
大量に販売している専門店などにはやはり発送のノウハウがありますからそこから学びましょう。
植物系ハンドメイドは手作業で作るため、制作できる数には限界があります。
副業として月数万円を目指す場合は問題ありませんが、独立して生活費をまかなうとなると、完成品販売だけでは収入が不安定になりやすいです。
たとえば、1個3,000円のボタニカル作品を販売しても、材料費、送料、販売手数料、梱包材、制作時間を考えると、手元に残る利益は限られます。
そのため、独立を目指すなら、作品の完成品販売だけでなく、先ほど少し触れましたが、ワークショップ、講座、法人向けギフト、店舗装飾などに広げていくことも考えておきましょう。
初心者が副業として始めるなら、まずはネット販売から始めてみましょう。
最初は月1万円の売り上げを目標にすると現実的です。
販売先としては、
あたりがおすすめです。
まずは少数の商品を出品し、どんなデザインが見られるのか、どの価格帯が興味を示してもらえるのかを確認しましょう
ですが、最初はすぐに売り上げにつながらないことも、あらかじめ理解しておきましょう。その前提がないと、継続しにくくなります。
写真や動画と相性がよい点では、Instagram(インスタグラム/インスタ)は特に活用しやすい販売導線のひとつですが、
最初は販売にまで結びつきにくいです。
Instagram(インスタグラム/インスタ)に苔玉のデザイン等をアップしても、投稿にリンクを貼っても直接リンクとしては機能しません。
ですが,見に来てくれる購入者を増やせばリール投稿からリンクスタンプで直接販売ページまでリンクを貼り誘導することも可能となります。
最初はコツコツとです。
Instagram(インスタグラム/インスタ)での購入者の獲得や、ネット販売では、写真の印象がとても重要です。
どれだけ丁寧に作った植物系ハンドメイドでも、写真が暗かったり、背景がごちゃごちゃしていたりすると魅力が伝わりにくくなります。
撮影では、次のことを意識しましょう。
特にブログや販売ページでは、
「このグリーン雑貨を自宅に置いたらどんな雰囲気になるか」
が伝わる写真が大切です。
最初はどう撮ったら良いかわからないと思います。
私は他のお店とかがあげている商品写真等を見て真似たりして勉強しながら撮影しました。
植物系ハンドメイドは、作る方としては慣れているのであまり説明事項はあまり気にしないかもしれませんが、
購入者は初心者も多いと思います。購入者にとっては管理方法やサイズ感などが気になる商品です。
そのため、商品説明を丁寧に書くことで安心感を与えられます。
記載したい内容は、
などです。
「初心者でも育てやすい」「室内の明るい日陰に置ける」「水やりのタイミングはどうすればいい?」
など、購入者の不安を減らす説明を必ず入れるようにしましょう。

植物系ハンドメイドは季節感と相性がよい商品です。
季節やイベントに合わせた商品を作ることで、売れるタイミングを増やせます。
このように、季節ごとに提案できる商品を用意すると、単価アップやリピート購入につながります。
先ほどもお伝えしましたが、私はそこまで季節に合わせた植物でのデザインができるわけじゃなかったので、飾り付けやPOPやメッセージカードなどで工夫しました。
Instagram(インスタグラム/インスタ)の投稿やブログなどでは雰囲気に合うカードを添えた写真などを使用していました。
そしてここまで用意できましたら、同時にマルシェやフリーマーケットなどに出店してみましょう。
私の場合、最初はこの方法がもっとも手応えを感じやすかったです。
興味がある人は見てくれますし、直接お客様と話ができます。その中で、どういった商品に興味があるのかなどの意見も伺うことができましたし、お話ししなくても見ているだけでもどの商品に興味があるのかのリサーチもできました。
また、ショップカードを作成しておいてお渡しすると、自分のネット上でのお店やインスタへの誘導もできました。
そして、目の前で自分が作成した商品が販売でき、売り上げが立つ体験はモチベーションアップにつながりました。
これらのことをコンスタントにできるようになってくると次へと進みましょう。
たとえば、1個3,000円の商品を20個販売できれば、売上は6万円になります。そこから材料費、送料、販売手数料、梱包費などを差し引いても、数万円の利益を残せる可能性があります。
ただし、ここで忘れてはいけない大切なことは「売上」と「利益」を分けて考えることです。
商品単価の高いものや、お手頃価格で沢山販売できたとして、売上が大きく見えても、材料費や送料が高くなれば最終的な利益は少なくなります。
副業として続けるためには、原価計算をしっかり行う必要があります。
商品の販売価格を決めるときは、
販売価格-材料費-梱包費-送料-販売手数料=利益
という考え方を持ちましょう。独立や事業を大きくしていくには必要な考え方です。
ここで注意点!
利益を出すために、原価にばかりこだわり過ぎて数字だけを見ないようにして下さい。
どんなに原価をかけたとしても、見た目が貧相ならば、本来の売価では売れません。
逆に原価は全然かかってないとしても、見た目がすごく良い場合は、本来の価格設定よりも高額で販売できます。
原価計算を考えるのと同時に見た目や作品の完成度も考えましょう。
自分が購入者ならば、この植物インテリアを見た時にどう感じるかと考えることは大切な視点です。
さらに、制作時間も重要です。1個作るのに時間がかかりすぎると、利益が出にくくなります。
副業として稼ぐには、品質を保ちながら効率よく作れる形を見つけることも大切です。
作品制作の数をこなしていくと、自分なりの作業手順や得意なデザインが見つかります。そうすれば、効率よく作れるようになります。
聞き慣れない言葉だと思いますが、お店などで販売する方法のひとつです。
先ほどお伝えしましたマルシェやフリーマーケットでの出店は自分が接客・販売する売り方ですが、
知り合いのお店や、人気のある雑貨店などに頼んでそこで販売してもらう方法が委託販売です。
中間の手数料は自分で販売するよりもかかりますが、自分がいないところでの販売チャンスがつかめます。
近所にある雑貨屋さんやカフェなどをチェックしながらお店の人と話をしてみてもよいと思います。
ボタニカル作品づくりで副業から独立を目指す場合、完成品販売だけに頼るのは少し難しい面があります。
なぜなら、作品を手作業で作るため、制作数に限界があるからです。
また、生きた植物を扱うため、在庫を長期間持つことも簡単ではありません。
そこで重要になるのが、収入源の複数化です。
完成品販売に加えて、もう一つ付加価値をつける方法です。
などを組み合わせることで、収入の柱を増やせます。
この中でも最初にやりやすいのは『ワークショップを開催する』です。
植物系ハンドメイドと最も相性がよい収益化方法のひとつがワークショップです。
参加者は、苔玉や寄せ植えを自分で作る体験を楽しみながら、完成品を持ち帰ることができます。完成品販売よりも体験価値が加わるため、価格を設定しやすいのがメリットです。
たとえば、1回10名参加で参加費3,000円なら、売上は3万円になります。材料費や会場費を差し引いても、完成品販売より効率がよい場合があります。
ただ最初は10人とかの参加者を募らずに1人とか2人とかの少人数から始めましょう。
いきなり大人数を相手に講座を開くのは現実的には難しいです。
最初は知人向けや少人数から始め、ワークショップ開催というより、趣味のお話会を開く感覚で始めた方がリラックスでき、良いワークショップができます。
慣れてきたら一般募集に広げるとよいでしょう。
などが考えられますが、
私はマルシェやフリーマーケットで出店時に少人数相手に始めました。
前もってワークショップで使う土などは用意しておいて参加者に簡単に作ってもらえるようにしていました。
開催時間を最初に決めておいて各時間で募集を行なって、少人数でワークショップを行うのは比較的取り組みやすいです。
読者の皆様も、マルシェやフリーマーケットでワークショップを試されるなら、使い捨て手袋とウエットティッシュは忘れずに。
植物系ハンドメイドは、法人向けギフトにも向いています。
などに活用できます。
法人向けは個人販売よりもまとまった数の注文につながる可能性があります。
また、ギフト包装やメッセージカードを用意すれば、単価を上げやすくなります。
法人案件を獲得するには、過去の制作実績や写真をまとめたポートフォリオを用意しておくと便利です。
ボタニカル索引の中でも、苔玉や寄せ植えは、店舗装飾にも使いやすい植物インテリアです。
カフェ、美容室、旅館、飲食店、雑貨店、和風店舗などでは、自然を感じる装飾として植物系ハンドメイドを取り入れたいニーズがあります。
完成品を販売するだけでなく、
などに対応できると、継続契約につながる可能性があります。
個人向け販売だけでなく、店舗や法人向けの仕事に広げることで、フリーランスとしての安定感が高まります。
ただ、法人ギフトや店舗装飾は本当に慣れてきて、独立後に始めてもいいと思いますので、最初は考えないでおきましょう。
経験値が上がって販売やワークショップがうまくいくと、自然と先方さんから相談があったりしますのでその時に始めてもいいと思います。
植物系ハンドメイドづくりは、作り方を学びたい人も多いジャンルです。
そのため、ワークショップで教える経験ができてきたら、オンライン講座や材料キット販売への展開も検討しやすくなります。
などのテーマは興味を引くのではないでしょうか?
完成品を毎回作って販売するだけでなく、作り方や体験を商品にできれば、収益の幅が広がります。

ボタニカル作品の副業からフリーランス独立を目指すなら、いきなり会社を辞めて始めるのではなく、段階的に進めることが大切です。
ステップ1:趣味として始める
まずは自分用に作り、植物系ハンドメイドの楽しさと管理方法を学びます。
ステップ2:SNS発信
作品写真や制作過程を投稿し、反応を見ながら方向性を探ります。
ステップ3:ネット販売開始
Minne(ミンネ)、Creema(クリーマ)、メルカリ、BASEなどで少数から販売を始めます。
ステップ4:月1万円達成
まずは小さな売上目標を達成し、販売の流れを身につけます。
ステップ5:イベント出店
マルシェや地域イベントに出店し、対面販売を経験します。
ステップ6:ワークショップ開始
完成品販売だけでなく、体験型サービスとして収益源を増やします。
ステップ7:月3万円〜5万円達成
継続的に注文が入る状態を目指します。原価計算や在庫管理も整えます。
ステップ8:開業届提出
継続的に事業として取り組む段階になったら、開業届や会計管理を整えます。
ステップ9:フリーランス独立
販売、講座、法人案件など複数の収入源が安定してきたら、独立を検討します。
ステップ10:法人案件獲得
ギフト、店舗装飾、イベント案件など、単価の高い仕事に広げます。
植物系ハンドメイド副業で失敗しないためのポイント
植物系ハンドメイド副業で失敗しないためには、最初から大きく始めすぎないことが大切です。
いきなり大量に材料を仕入れたり、高額な道具をそろえたりすると、売れなかったときの負担が大きくなります。まずは小さく作り、小さく販売し、反応を見ながら改善していきましょう。
また、ボタニカル作品は見た目だけでなく、管理のしやすさが重要です。購入者が長く楽しめる商品にすることで、信頼やリピートにつながります。
販売ページやSNSでは、作品の魅力だけでなく、育て方や置き場所の提案も発信しましょう。購入者にとって「買ったあとがイメージできる」ことが、購入の後押しになります。
苔玉や寄せ植えづくりは、植物系ハンドメイド副業の中でも比較的始めやすく、趣味を仕事にしやすいジャンルです。
初期費用が少なく、自宅で作業でき、ネット販売やイベント出店にも展開しやすい点が魅力です。
さらに、ワークショップや法人向けギフト、店舗装飾などにも広げられるため、将来的にフリーランス独立を目指すことも可能です。
一方で、植物系ハンドメイドは生きた植物を扱うため、管理や発送の難しさがあります。枯れるリスク、季節による管理の違い、梱包の手間なども理解しておく必要があります。
まずは自分用のグリーン雑貨づくりから始め、10個以上作って経験を積み、SNSで発信しながら少しずつ販売に挑戦してみましょう。
副業として月1万円を目指し、その後、月3万円〜5万円、イベント出店、ワークショップ、法人案件へと段階的に広げていくのが現実的です。
植物が好きな人、手を動かしてものづくりを楽しみたい人、将来的に自分らしい働き方を目指したい人にとって、植物系ハンドメイドは魅力的な副業のひとつです。
小さな作品づくりから始めて、少しずつ実績を積み重ねれば、趣味を仕事にする道も見えてきます。
本記事は、植物系ハンドメイド副業を検討している方向けの一般的な情報です。実際の収益は、作品の品質、販売価格、販売方法、集客状況、季節、地域によって異なります。また、会社員の方は勤務先の就業規則を確認し、税金や開業届について不明点がある場合は税務署や専門家に相談してください。
会社員から自営業者へ、 パソコンを使った仕事だけでなく体を使った仕事も行っており、見たり聞いたりしたことや、今まででぶつかってきた壁などの経験をもとに、副業・フリーランスや転職などのキャリア選択の助けになる情報発信しています。